サクサク美味しい雑穀シリアルに和風シリアル

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サクサク美味しい雑穀シリアルに和風シリアル

 一般的に、米、麦、トウモロコシ以外の穀物を雑穀と言います。そして英語で「cereals」(シリアル)を穀草、雑穀と訳します。つまり、シリアルは雑穀そのものです。しかし、私たちがイメージするシリアルは、生のままで牛乳やヨーグルトと混ぜて食べる雑穀になります。
 市販されているシリアルに含まれる雑穀は、オーツ麦、ライ麦、トウモロコシ、玄米、大麦、玄米粉、オーツ麦外皮などが含まれています。その中でほとんどのグラノーラと呼ばれるシリアルに含まれるものが「オーツ麦」と「ライ麦」「トウモロコシ」です。

市販されているシリアル

市販されるシリアル食品の一種で、近年人気の食品に「グラノーラ」があります。グラノーラはロールドオーツ(燕麦の押し麦)、とうもろこし、麦、玄米を主原料とし、ナッツ、ココナッツを蜂蜜や砂糖、植物油と混ぜてオーブンで焼き、ドライフルーツで混ぜたものです。市販されているものには、米粉や玄米粉、小麦外皮、グルテンやビタミンBなどの添加物なども含まれています。では、主原料のオールドオーツについて、説明をします。

〈ロールドオーツ〉
 オールドオーツはアメリカでよく食べられていますが、オールドオーツを押しつぶしてカットし、加工したもの「オートミール」と言います。ロールドオーツはオーツ麦(燕麦)という名前で、シリアルのほとんどに入っています。

アメリカのファミリードラマの朝食風景によく出てきます。アメリカでは、牛乳や豆乳、水で煮て粥状にしたり、料理の材料として用いられます。
 好みで、ジャムやバター、塩、砂糖を加えて食べますが、日本でも戦前の洋食の朝食として、食べられていました。日本では梅干しや、塩を混ぜて普通のお粥と同じ風合いで食されていたそうです。
 
オートミールに蜂蜜や砂糖を混ぜて、オーブンで焼いたものがグラノーラです。フルーツやナッツを混ぜたシリアル食品がスイス発祥のシリアルタイプの軽食、ミューズリーです。

ロールドオーツは、食物繊維が食品100g中約10gで他の穀物や野菜と比べても非常に多く、葉酸、カリウム、マグネシウム、リンとミネラルも豊富に含まれているため、健康食品として、長い間食されてきました。

〈ライ麦〉
 ライ麦はイネ科のサイナイ植物で、別名黒麦とも言います。市販されているシリアルに良く含まれています。ヨーロッパでは小麦の次に良く食べられている穀物で、小麦の生産が難しい北欧やドイツでは、小麦の代わりにライ麦パンが作られていました。ライ麦パンは色が黒っぽくなることから別名「黒パン」とも呼ばれています。

 日本では、飼料として利用されていましたが、リンやカリウム、マグネシウム、鉄分が多く、食物繊維を多く含むため、近年シリアルの中の原料として利用されるようになりました。

和風シリアル

 
 シリアルの原料は、オーツ麦はライ麦、トウモロコシですが、最近日本ならではの、米を原料にしたものが増えています。中でも、もち玄米、はだか麦、うるち玄米、大麦(胚芽押麦)、もち麦、もち黒米、もち赤米、もちきび、はと麦、とうもろこし、ひえ、もち麦、黒大豆、黒千石、黄大豆、小豆といった、日本で古くから作られていた穀物を利用しています。

 シリアルは手軽に雑穀をとることができる食品です。サクサクと美味しく手軽に、ビタミンB群やミネラル、食物繊維といった、たくさんの栄養を摂ることができます。
しかし、市販のシリアルは砂糖や蜂蜜、植物油などを含むため、健康食品としては、摂りすぎると糖質や脂質を摂りすぎるのではと、言う意見も出ています。和風のシリアルには、こういったものが含まれていないのが、特徴です。

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