スーパーフードキヌアの栄養で貧血予防とダイエット

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スーパーフードキヌアの栄養で貧血予防とダイエット

 「キヌア」は雑穀の一つです。アワやヒエと比較し、あまり名前は知られていませんが、世界全体で19万トン以上、数千年前より食用に栽培されている擬似穀物です。ほうれん草やピートと同じヒユ科アカザ属の植物です。生産国はエクアドル、ペルー、ボリビアの南米三か国で、「キノア」とも呼ばれています。日本国内では生産されていません。

国内で販売されているキヌア

〈キヌアは輸入食材〉
 キヌアは国内であまり生産や販売があまりありません。そのため、お店で探すことはとても困難なため、通販での購入が多くなります。しかし、通販の場合、取り扱い先は日本でも直接の生産先が国内ではないこと、キヌアの粒がとても小さいことで、商品に砂やごみといった異物が混入されていることもあります。購入する場合はこういった輸入業者もしっかりと選別する必要があります。

〈国内でのキヌアの購入のしかた〉
 キヌアというのは統一された管理がないため、海外で購入する場合は数百種類以上を目にすることもあります。日本国内に輸入されているものは、南米ボリビア産のAltiplano typeという高度4000メートルの高地で栽培されたものになります。
 
日本ではこちらを輸入するわけですが、不純物の混入や粒の状態の良しあしを選別することはできません。そのため、粗悪品を扱っている輸入業者がないわけではありません。
 そこで、いくら健康にいいスーパーフードと言われていても、いきなり2㎏、5㎏と大量に購入するのではなく、少量購入してみて、間違いがない信用できる業者かどうかを確認しましょう。

今、日本では休耕田を活用した新規需要作物として栽培できるのではないかと、注目されている作物です。国産キヌア生産の行程ではしっかりと人の手で、砂やごみをピンセットで取るという手間をかけています。国産で充分に作られるようになれば、安心して購入することができます。

〈キヌアの価格〉
日本では、「いなば食品」や「旭食品」が、国内で加工し販売しているものがあります。こちらでは40g、200円で販売しています。通販サイトなどで簡単に購入できる上に、味や好みを知るには使いきりで便利なサイズです。もちろん、そのまま白米と混ぜて食べるようにブレンドしているものと、そのままスープやサラダにかけて食べるものがあります。慣れてくれば同じく国内で加工している雑穀メーカー「はくばく」が120g384円~500円で販売しています。はくばくはスーパーなどにも商品を置いていますので、取り扱っているお店なら手にいれやすいかもしれません。
大量に購入する場合は健康食品を取り扱った業者になります。1㎏1500円~2000円くらいになります。ボリビア産の他にペルー産を取り扱った店もあります。

キヌアの栄養価と特徴

 キヌアは疑似雑穀でほうれん草に近い植物の種子のため、必須アミノ酸を多く含みます。そのためたんぱく質を多く含み、白米の2倍以上、食物繊維は10倍、カルシウムが5倍と、豊富な栄養素を含む、スーパーフードと呼ばれています。

〈貧血予防〉
 炭水化物は白米よりも少なめですが、脂質が白米の6倍になります。しかし、食物繊維が多いため、カロリーは白米より少なくなります。鉄分は白米の5倍、亜鉛は3倍と豊富に含まれているので「鉄欠乏性貧血」の予防にもなります。元々がほうれん草と同じアカザ科であるというのも納得です。

〈ダイエット効果〉
 食物繊維が多いというのも特徴ですが、何よりも同じスーパーフードと呼ばれるアマランサスよりも、ビタミンB1が多いのが注目すべきところで、アマランサスの9倍も含まれています。アマランサスは鉄分、カルシウムはキヌアよりも多く含みますが、ビタミンB1が少ないのが欠点です。しかし、キヌアは糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が多いため、ダイエット効果も高くなります。

 キヌアはアマランサスと同じ小粒の雑穀です。白米に混ぜて炊くと炊飯器の水蒸気出口に詰まることがあります。スープやサラダにかけて食べる方が、調理もしやすく、手軽に取れます。こういった特徴を理解して上手に利用してください。

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