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ヘルシーフードのアマランサスの効果で健康アップ

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ヘルシーフードのアマランサスの効果で健康アップ

 ヒユ科ヒユ属の植物をアマランサスと言います。アマランサスの語源はギリシャ語の「花がしおれない」という意味のアマラントスです。
たんぱく質が白米の2倍、消化のしやすさは白米よりも3倍、さらにビタミンB5B6,葉酸、ビタミンA,C,E,Kとビタミンを豊富に含み、ヘルシーフードとして、注目されています。

脅威のヘルシーフードのアマランサスとは

 たんぱく質、ビタミンが豊富なアマランサスですが、それだけでなく、同じ様にヘルシーフードとして認知されているキヌアよりも、さらにカルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛を多く含みます。また、米や小麦といった一般の穀類に不足する必須アミノ酸の「リシン」を多く含み、米に混ぜて炊くことで、ご飯そのものを「たんぱく質食品」に変えるという、優れものです。

〈歴史〉
 古くはインカ文明、種子は穀物として食用に使われていました。豆やトウモロコシを同じような、重要な作物として栽培されていました。
 日本では江戸時代に観賞用として伝来しましたが、東北地方では一部「アカアワ」の名称で、食用にも栽培されていました。
 それとは別に花から「アマランサス色」と呼ばれる、赤い染料がとれ、着色料としても使用されます。合成着色料にもこの名前を語源として、赤色2号を「アマランサス」と呼ばれていますが、こちらはタール系色素で、こちらの植物を原料とはしていません。
 和名では「ケイトウ」という名で呼ばれる種もありますが、ケイトウは同科別属の植物となります。

アマランサスの栄養素と効果

 アマランサスにはたくさんの栄養がふくまれているため、ダイエット効果、美容効果、健康効果が注目されています。
 たんぱく質量は先に説明をしましたが、鉄分は白米の50倍で、100gあたり9.4mgあります。これは鶏のレバーに匹敵し、よく鉄分を多く含む、と言われる、パセリやレバーペーストよりも多く含まれています。鉄欠乏性貧血は鉄分不足ですが、貧血だからと鉄剤を飲んだ場合、飲みすぎる過剰接収もあります。しかし、アマランサスでは摂りすぎるほど、食べることはありませんので、その心配もありません。カルシウムも100gあたり1600mg、こちらは、めざしや小松菜に匹敵します。他にもカルシウムを摂取する時に必要なマグネシウムも多く含んでいます。

〈アマランサスの働き〉
 そのため、アマランサスは骨を丈夫にする働きや、貧血予防、中性脂肪、悪玉コレステロールを下げる働きがあり、生活習慣病の予防にもなります。また、グルテンフリーでダイエット効果もあり、女性だけでなく、男性にも人気がある雑穀です。さらにアレルギー反応がほとんどないため、アトピー性皮膚炎など、アレルギー体質の人にも使いやすい食品です。カルシウムやビタミンB群も多く、神経機能にも働き、ストレスを緩和する効果もあります。

〈食べ方〉 
 アマランサスは、そのまま白米と一緒に炊いても良いのですが、とても細かいため、炊飯器の蒸気を出す部分に詰まりやすいのが難点です。白米と一緒に炊く場合は、炊飯器ではなく土鍋や炊飯鍋で炊いた方が良いかもしれません。
 アマランサスの臭いが少し気になる人は、生姜のスープなどに入れると気にならずに食べることができます。
 私はハンバーグの種の中に大さじ2~3杯くらいを混ぜ込んで焼いています。同様に、ロールキャベツやピーマンの肉詰めの中にも入れています。茹でて、ポテトサラダやマカロニサラダに入れる人もいるようです。

 あまり知られることのないアマランサスですが、十六穀米などにも入っています。単品では、雑穀の専門店や自然食品のお店にあります。有楽町駅前の交通会館1階にある雑穀の専門店では、小袋で販売していますので、探してみてください。