
コンビニで食事を購入する時、不足しがちな野菜を合わせて購入することがあります。最近では自宅での食事用にとカット野菜も大変売れ行きがよく話題になっています。
これらのサラダにより栄養価を高め、満足感をプラスするためにぜひ雑穀をブレンドしてみましょう。
雑穀を混ぜることで食感が多彩になります
サラダが苦手、野菜が苦手という方の中にはその食感や単調さが苦手という方もいます。サラダを食べる時につい風味の濃いドレッシングや脂肪分の多いドレッシングを活用してしまいがちですが、これではせっかくのヘルシーな食事もカロリー過多になりかねません。
そのような時、サラダにアレンジを加えたい時は、ぜひ雑穀を活用してみましょう。雑穀の中でも粒の小さなものはコールスローサラダや温野菜サラダなど食材と混ぜ合わせ食べるレシピにおすすめです。
麦など粒の大きめの雑穀は生野菜と混ぜ、あっさりとしたドレッシングと相性が良いでしょう。
サラダの食感が変るととても新鮮になる上に、咀嚼回数が自然と増え満腹感にもつながります。
コンビニ食材で出来る手軽な雑穀サラダレシピ
おすすめの雑穀サラダのレシピをご紹介させていただきます。材料は全てコンビニで買いそろえることが出来ます。
材料:
もめん豆腐…1/2丁
大豆の水煮…100g
キャベツ…2枚(約120g)
にんにくの粗みじん切り…1/2片分
芽ひじき(乾燥)…4g
雑穀米…60g
雑穀米はレトルトパックやおにぎりを活用し、キャベツは千切りのカット野菜を活用しましょう。
作り方
①豆腐は厚手のペーパータオルで包みおもりを置き、約1時間おいて水きりします。
②ひじきはさっと洗ってざるに入れ、熱湯をかけておきます
③キャベツはボウルに入れ塩をふり、手でしっかりともみ、しばらく置いてから水気を切ります
④フライパンにごま油を熱し、にんにくを炒めるます。香りが立ったら中火にし、ひじきと大豆を加えて約2分ほど炒めます。
⑤しょうゆ小さじ1を回しかけ、香りを立たせてから、つぶした豆腐、雑穀米、ひじきを入れよく混ぜ合わせ、お好みのドレッシングなどをかければ完成です。
意外に簡単に出来上がる上に、ヘルシーでさっぱりとしたメインの献立に早変わりです。
コンビニでサラダ選びに迷ったら繊維質の量で判断
様々な新商品が並ぶコンビニで、どのサラダを選ぶべきか迷った時は、一食当たりに含まれる繊維質の量が如何に多いかを判断の基準にしましょう。
繊維質の多い食材は、ブロッコリー、オクラ、枝豆、ごぼう、ほうれん草、きのこ類、海藻類、こんにゃく類などです。もちろんこれらの食材にさらに雑穀がプラスされていればなおの事よいでしょう。
最近では麺類やパスタが入ったサラダやチキンの入ったサラダなども増え、サラダ選びにも健康面での知識が必要になっています。このような場合は、一律で野菜以外を除外するのではなく、野菜がどれだけ入っているかを考えてみましょう。例えばチーズが入っていてもその他すべてが野菜で繊維質が豊富であれば問題ありませんが、サラダという名前はついているもののメインはパスタで野菜は色合い程度であれば、本来の目的である繊維質の摂取の意味を成していません。
大切なことは繊維質を毎日十分に摂取し続けることだと心がけておきましょう。