雑穀.xyz

雑穀.xyz

種類ごとに知っておきたい雑穀の効能

約 1 分
種類ごとに知っておきたい雑穀の効能

雑穀は、日本人の主食である白米と小麦を除いた穀物の総称です。雑穀は様々な栄養が白米より上で、健康食品として注目を集めています。雑穀の持つ栄養や効能は、雑穀の種類によって違います。市販のブレンド雑穀米によく入っている雑穀の効能を紹介します。

大麦の効能

昔から麦ごはんとして食べられることも多い大麦には、食物繊維が白米の17倍含まれています。しかも、大麦の食物繊維は不溶性と水溶性がほぼ同量です。食物繊維が腸の働きを良くし、腸内環境も整えてくれるので、雑穀に便秘改善の効能があります。また、大麦は血糖値が急に上がることを防ぐので、脂肪がつきにくくなるうえ、糖尿病予防にもなります。

玄米の効能

精白する前の米である玄米は、同じ米でも雑穀の扱いです。玄米も食物繊維が多く、白米の8倍あります。大麦と違い、玄米の食物繊維は不溶性がほとんどで、体の中の有害物質を除去する効能があります。便秘解消効果もありますが、タイプによっては便秘を悪化させることもあるので、摂り過ぎには注意が必要です。
玄米は代謝を助ける働きのあるビタミンB群も豊富で、疲労回復や病気予防に期待が持てます。また、ストレス対策になるといわれているGABA(ガンマアミノ酪酸)が豊富なのも玄米の特徴です。

タカキビの効能

タカキビはもちもちした食感が特徴の雑穀です。モロコシやコーリャンの名で呼ばれることもあります。グルテンフリーで小麦粉の代用品と知られるホワイトソルガムは、タカキビの白品種です。抗酸化効果があるとして知られるポリフェノールや、ビタミンB群、マグネシウム・カルシウム・鉄などミネラルを多く含んでいます。

黒米・赤米の効能

古代米とも呼ばれる有色米です。黒米や赤米を白米と一緒に炊くと、うっすらとした色がつきます。種皮部分に黒米はアントシアニンを、赤米はタンニンを含んでいます。どちらもポリフェノールの一種なので、抗酸化作用の効能があります。アントシアニンの効果には、目の疲れを和らげること、糖尿病予防、アレルギー症状の緩和などがあります。タンニンの効果は、美白効果、アンチエイジング効果、冷え症改善効果などです。

ゴマの効能

ゴマの栄養成分で有名なものは、セサミンです。セサミンには、抗酸化作用、コレステロール吸収の抑制、抗がん作用などの効能があります。最近注目されているゴマの栄養成分・ゴマリグナンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きです。更年期障害や骨粗しょう症、生理不順などに効果があります。ゴマの中でも黒ゴマはアントシアニンを含むため、抗酸化作用を他の種類のゴマよりさらに期待できます。また、ゴマは鉄分・マグネシウム・亜鉛・カルシウムなどのミネラルも豊富です。

ヒエの効能

ヒエは日本最古の穀物といわれています。ヒエに含まれる不溶性食物繊維は、白米の8倍です。鉄分・カリウム・マグネシウムも豊富です。鉄分は貧血予防、カリウムはミネラルバランスの調整をし、神経や筋肉の機能を正常に保つこと、マグネシウムは血管機能を正常に保つなどの効能があります。また、ヒエに含まれるたんぱく質は、HDLコレステロールの値を高める作用があります。

小豆の効能

豆類も雑穀の一種です。豆類の一つ、小豆にも豊富な栄養が含まれており、漢方薬に使用されることもあります。小豆の栄養は、食物繊維、ビタミンB1・B2、ポリフェノール、鉄分、カリウム、亜鉛、サポニンなどです。サポニンにはむくみを予防する効能があります。