乾燥とうもろこしの簡単スープで栄養をまるごと食べる

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乾燥とうもろこしの簡単スープで栄養をまるごと食べる

とうもろこしは、外国では米や小麦と友に主穀とされる事が多いですが、日本では主食として利用する事が少ないため、雑穀として扱われています。トウキビやナンバと言われる事もありますが、モロコシはタカキビの事で、とうもろこしではありません。とうもろこしは、生や缶詰だけでなく、乾燥した状態でも手軽に戻せて、手軽に料理に利用できる食材です。

とうもろこしに含まれる栄養

食品成分データベースに掲載されている、乾燥とうもろこし粒100gの栄養成分は、次のようになります。

カロリー350kcal、たんぱく質8.6g、炭水化物70.6g、脂質5.0g、カリウム290mg、カルシウム5mg、マグネシウム75mg、鉄1.9mg、亜鉛1.7mg、ビタミンB1 0.3mg、ビタミンB6 0.39mg、ビタミンE1mg、食物繊維9.0g

同じ主穀となる白米に比べ、たんぱく質やミネラル、ビタミン、食物繊維が多く含まれています。栄養価が高くても、量的に食べられない食材も多いですが、とうもろこしには食べ過ぎて中毒になるような成分もなく、とうもろこし単品でも美味しく食べられるためたくさん食べられ、時々は白米に代えて主食として食べるのもおすすめです。

とうもろこしの健康効果

とうもろこしはコーン油などでも有名ですが、リノール酸を含んでいます。リノール酸は、血液中の悪玉コレステロールを下げる働きがありますが、身体の中では作る事ができない必須脂肪酸で、食事からでしか摂れません。ただし、アレルギーを引き起こしたり、善玉コレステロールまで下げたりする作用があるため、摂り過ぎには注意しましょう。

また、とうもろこしの黄色はゼアキサンチンという成分で、活性酸素を除去する抗酸化作用があります。ゼアキサンチンは、フィトケミカル(ファイトケミカル)の一種であるカロテノイドの一つで、目の網膜に多く存在し紫外線やブルーライトから目を守ってくれます。

その他とうもろこしには、余分な塩分を排出してくれるカリウムや、たんぱく質からエネルギーを作るビタミンB6が豊富です。

とうもろこしの美容効果

とうもろこしはゼアキサンチン以外にも、抗酸化作用があるビタミンEを含んでおり、老化防止に効果的です。またリノール酸は、保湿効果や皮膚のバリア機能を上げる効果があります。その他食物繊維が多く、便通を良くし大腸の老廃物も一緒に取り除いてくれるため、ニキビや吹き出物などの肌のトラブルに効果があります。

とうもろこしのダイエット効果

甘いとうもろこしはダイエットに向いていないと思うかもしれませんが、ダイエットにも利用できる食材です。不溶性の食物繊維を多く含んでいるため、便秘の解消になります。糖質を分解するために必要な成分であるビタミンB1は、白米に比べ4倍近くあります。

不溶性の食物繊維は、とうもろこしの皮にたくさん含まれているため、調理する場合は、皮も一緒に食べるようにしましょう。

とうもろこしの簡単レシピ

とうもろこしは、そのまま茹でて食べても甘くて美味しいですが、いろんな料理に良く合い、様々な調理法で食べる事ができます。コーンスープやポップコーンなどは、簡単メニューですが、ポップコーンはどの品種でもできる訳ではなく、ポップコーン用(スイートコーンではできません)のとうもろこしを買って下さい。

白米と炊く場合は、ポップコーン豆ではなく乾燥とうもろこしを使いましょう。白米2合に乾燥とうもろこし50g~80g程度を混ぜて炊いてください。乾燥とうもろこしであれば、浸水しなくても柔らかく炊けます。ポップコーン豆は、浸水しても柔らかく戻りません。

乾燥とうもろこしを使ったコーンポタージュスープ

乾燥とうもろこし40g たまねぎ1/2 牛乳350cc コンソメ小さじ1杯、バター10g 塩コショウ適量

乾燥とうもろこしは、ミルサーなどで粉砕します。フライパンにバターと玉ねぎ、粉砕したとうもろこしを入れて炒めます。玉ねぎがしんなりしたら鍋に移します。鍋に牛乳、コンソメも入れて沸騰したら火から下ろして出来上がりです。玉ねぎもとうもろこしも裏ごししていませんので、かなり食感はザラザラしていますが、栄養はそのままです。ザラザラ感が嫌いな方や、ミルサーがない場合は、乾燥とうもろこしに熱湯をかけて3~5分程度戻して、玉ねぎと炒めた後鍋に移す時に一度ミキサーにかけ、裏ごししてください。

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